はちみつのお酒

はちみつのお酒
記事のポイント
  • はちみつから作られるお酒をミードと言います
  • アルコール度数が10~16%ほどで、ロックやソーダ割りなどで楽しめます
  • 甘口・辛口などミードの中でも様々な種類のものがあるため用途によって使い分けることができます

皆さんははちみつのお酒があることを知っていますか?
はちみつを原料としたお酒はミード(蜂蜜酒)と言います。
今日はミードについてお話します。

目次

ミードとは

ミードとは、はちみつに水と酵母を加えて発酵させた醸造酒のことを言います。

ミードの起源はワインやビールなどよりも古く、農耕が始まる以前から存在し、およそ1万4千年前と言われています。
ミードは人類最古のお酒と呼ばれています。

ミードはハネムーンの語源

新婚旅行をハネムーンと呼びますが、ミードはハネムーンの語源になったと言われています。

古代から中世のヨーロッパにおいて、新婚直後の新婦は住居から外出せずに1か月間、蜂蜜酒を作り、新郎に飲ませて子作りに励んだ。これは蜂蜜に強壮作用があるとされたことと、蜂の多産にあやかるためではないかとされる。またお祝いの宴会も一か月間行われたとも云われている。ここから「蜂蜜の一か月」=「蜜月」(ハニームーン)という言葉が生まれた。また「第一子の誕生は男の子」という祈りも込められており、かなりの確率で生まれると信じられている面もある。

Wikipediaより引用

ミードの醸造方法

ミードの原料ははちみつと水、酵母だけです。
はちみつを水で2~3倍に薄め、酵母を加えることで発酵が始まります。

暑い時期には1週間、冬の寒い時期には3週間ほどで出来上がります。

ミードが発酵を始めると、炭酸が湧き出してきます。
フィルターなどで濁りを取り除き、瓶詰めをしてコルクで蓋をすれば完成です。

ミードの飲み方

ミードは口当たりがまろやかでアルコール度数は10~16%あたりなので、飲み方はそのままストレートやロック、ソーダ割りなど幅広いです。

また、夏にはミードを凍らせて飲んだり、冬には温めてホットで飲むのもおすすめです。
(ホットの場合、お鍋にすりおろし生姜やスライスレモンを入れると一層楽しめます。)

このように年中を通して楽しめるお酒としてミードは選ばれています。

ミードの選び方

ミードを飲んでみたいと思っている方のために、ミードの選び方をご紹介します。
お好みの飲み方に合ったものを選んでみてください。

味で選ぶ

ミードにはワインのように味で選ぶことができます。

  • 甘口タイプ
  • 辛口タイプ
  • スパークリングタイプ

「甘口タイプ」のミードはスイーツ感覚で、食後に甘口のお酒を飲む方におすすめです。
はちみつの甘さを十分に味わうことができ、初めてミードを飲む方にも適しています。

「辛口タイプ」食事中に飲むお酒としておすすめします。
甘口に比べて、甘さが少なく、軽い口当たりで楽しむことができます。

「スパークリングタイプ」はお祝いごとでもよく飲まれる、スパークリングワインと同じような特徴です。
はちみつのほのかな甘味を感じながら、上品な味わいで楽しむことができます。

はちみつの種類で選ぶ

はちみつの種類でもミードの楽しみ方が変わります。

「クローバーのはちみつ」
このクローバーの銘柄はクセが少なく、甘口の中でもちょうどよい甘さで飲みやすいのが特徴です。

「レンゲのはちみつ」
ミードをロックで味わいたい場合や、香りを堪能したい場合は、レンゲのはちみつの銘柄がおすすめです。
華やかな香りで、リラックスしてお酒を楽しむことができます。

まとめ

ミードは人類最古のお酒と言われるほど歴史があり、様々な飲み方で親しまれています。
日本で言うところと梅酒のような存在でしょうか。

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