記事のポイント
- はちみつは医薬品として販売されています
- 栄養剤や塗布剤としての効果効能を発揮します
- ただし、1歳未満のお子様には使用しないでください
目次
医療用はちみつ
はちみつには様々な効果、効能があります。
それはただの食品としてではなく、医薬品としても販売されています。
日本では「日本養蜂」や「日本薬局方」が医薬品としてはちみつを販売しています。
日本薬局方のハチミツの効果効能には「栄養剤、甘味剤、口唇の亀裂・あれ」と記載されています。
また、用法・容量としては「栄養剤、甘味剤として、そのまま又は適宜うすめて用いる。口唇の亀裂・あれには、そのまま患部に塗る。」との記載があります。
はちみつはただの健康食品にとどまらず、医薬品としても認められているのです。
海外ではメディカルハニーと呼ばれ、同様に医薬品として販売されているはちみつもあります。
ニュージーランド産のマヌカハニーなどがそれです。
マヌカハニーは殺菌力が強いことで有名です。
もちろん殺菌力に関しては純粋はちみつ全体に言えることです。
まとめ
はちみつは医薬品としても取り扱われています。
それは栄養剤や皮膚・粘膜の保護剤として医学的に認められています。
そして、その殺菌力も評価されています。
ただし、1歳未満の乳児には使用しないでください。
ボツリヌス症の発生の危険性があります。
また、はちみつによるアレルギーを引き起こす可能性もあるので、使用前に必ず医師などに相談しましょう。
食品としてのはちみつが医療用としても使われているということは、はちみつの持つパワーを証明していることになります。
江戸蜂蜜は日々の生活にひとさじのはちみつを取り入れることをおすすめします。