- はちみつに含まれる果糖は二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解を促進する作用があります
- はちみつに含まれるブドウ糖はエネルギーの吸収を良くし、アルコールの分解で疲れた体への栄養補給を効率的に行います
- アルコールを摂取した翌日の朝または摂取した日の寝る1時間前に食べるのをおすすめします
お酒をついつい飲みすぎて、次の日に二日酔いで後悔した経験はありませんか?
実は、二日酔いにははちみつが効くと言われています。
そこで今日は、はちみつが二日酔いそのような効果をもたらすのかをお話したいと思います。
目次
はちみつは二日酔いに効くのか
お酒を飲んだ時に二日酔いで苦しむ人は多いと思います。
私もその一人です。
そんな二日酔いにはちみつが効果的だという話を聞いたことはありませんか?
はちみつは二日酔いに効くのでしょうか?
正解は「効く」です。
以下にその理由を述べます。
ブドウ糖
アルコールは肝臓で分解されます。
そして肝臓は体内の血糖値バランスを整える働きをします。
しかし、アルコールの分解に肝臓がかかりきりになると、体の血糖値を整えることができなくなり、一時的に低血糖状態になってしまいます。
そこではちみつを食べるのです。
はちみつにはブドウ糖が豊富に含まれています。
ブドウ糖は非常に吸収率が良く、飲酒による低血糖状態を解消してくれるのです。
果糖
二日酔いの原因はアセトアルデヒドです。
アルコールは体内に入ると肝臓で分解され、アセトアルデヒドという成分に変化します。
アルコールを摂取し過ぎると、アセトアルデヒドが体内に回って頭痛やだるさなどを引き起こします。
そこではちみつの出番です。
はちみつには果糖が含まれています。
果糖はアセトアルデヒドの分解を促進してくれるのです。
はちみつを摂取するタイミング
はちみつは夜の寝る前か朝食時に摂取することをおすすめします。
朝食時
はちみつに含まれる糖は吸収してからのエネルギーへの変換が非常に早いです。
そのため、朝食時に摂取することで、効率よく1日分のエネルギーをチャージすることができます。
ヨーグルトにかけて食べたり、お湯に溶かしてホットドリンクとして飲むことがおすすめです。
寝る前
お酒を飲んだ後、寝る前にスプーン1杯ほどのはちみつを食べることで、就寝中にホルモン分泌を促進させ、アルコールの分解や寝付きが良くなるなどの効果を得ることができます。
寝る前にはちみつを食べる場合は「寝る1時間前」がベストなタイミングです。
お酒の席でも、はちみつ入の食品があればそこからも摂取することができるので、頭の片隅にでも入れておいてください。
まとめ
二日酔いになったらはちみつを食べましょう。
はちみつに含まれるブドウ糖と果糖がそれぞれ低血糖状態の解消、アセトアルデヒドの分解促進をしてくれ、二日酔いを軽減してくれます。
つまり、「糖」の補給が欠かせません。
そこで、はちみつで糖を効率的に補給しましょう。
また、二日酔いには水分補給も重要です。
江戸蜂蜜は二日酔い時に「非加熱はちみつレモンウォーター」を飲むことをオススメします。