記事のポイント
- 生はちみつとは採蜜してから人工的に加工されず、加熱もされていない純粋なはちみつを指します
- 非加熱のはちみつは本来ある栄養素が失われていないため結晶化する特徴があります
- 本物のはちみつにはビタミンやミネラルなどが豊富に含まれています
目次
生はちみつについて
生はちみつとは、ミツバチの巣から採った後に加熱していないはちみつのことです。
非加熱はちみつとも呼びます。
もちろん生はちみつには水飴などの添加物も含まれていません。
日本国内において、生はちみつは0.08%しか出回っていないとも言われ、大変貴重なはちみつです。
江戸蜂蜜では国産の生はちみつを取り扱っています。
一般的なはちみつは採蜜後、加熱処理されます。
これには理由があります。
- 結晶化させないため
- はちみつの味や色を均一化させるため
- フィルターを通しやすくするため
- 水分を飛ばすため
はちみつは加熱すると結晶しなくなり、さらさらになります。
そしてさらさらになったはちみつをフィルターに通し、ゴミや不純物を取り除くのですが、その作業が非常に楽になります。
また、味や色を均一化すれば商品として見栄えが良くなります。
さらに、加熱するはちみつは完熟を待たずして採蜜する場合があります。
普通はミツバチが巣にはちみつを持ち帰ってくると、羽をパタパタと羽ばたかせ、時間をかけて水分を飛ばします。
そして蜜蓋(みつがい)をするのですが、これを効率的にするために人間の手で加熱するのです。
ビジネス的な視点で考えると、はちみつの加熱は非常に合理的ですが、その代償としてはちみつ本来が持つ栄養素も失われてしまいます。
生はちみつの特徴
生はちみつの特徴を以下にまとめてみます。
- 結晶化する
- 同じ商品でも色や味に違いが出る場合がある
- ビタミンやミネラル、酵素、乳酸菌、ポリフェノールなどが豊富に含まれている。
要するに生はちみつははちみつ本来の効果や成分がそのまま入っているのです。
逆に言えば、加熱したはちみつはこれらの栄養が失われているのです。
まとめ
生はちみつは加熱せず、生産が非効率ですが、はちみつ本来の栄養が豊富に含まれています。
生はちみつこそスーパーフードなのです。
江戸蜂蜜は国産の生はちみつを強くおすすめします。