- はちみつに含まれる糖類は虫歯の原因菌の働きを低下させるため虫歯の予防へとつながる
- 強い抗菌作用と消炎作用により歯周病や口臭の抑制にもつながる
- 歯磨き後にはちみつを口の中に広げるだけでオーラルケアができる
目次
はちみつは虫歯を予防する
「甘いもの=虫歯の原因」
一般的にこのようなイメージを持っている人は多いと思います。
お菓子などの甘いものにはグルコース(ショ糖)という糖分が含まれており、この糖分を虫歯の原因金である虫歯菌がエサとしています。
虫歯菌がショ糖を食べると代謝により酸を排出し、それにより歯の組織が溶けてしまい虫歯となってしまいます。
それに対して、はちみつの糖分はブドウ糖と果糖で構成されています。
これらの糖分はショ糖とは異なる多糖類であり、虫歯菌にとっては消化しにくく、代謝による酸の排出も減ります。
その結果、虫歯になりにくい歯となるのです。
また、はちみつにはプラーク(歯垢)を減らす働きがあります。
プラークは虫歯や歯周病、歯肉炎の原因にもなります。
はちみつは強い抗菌作用と消炎作用があり、ミュータンス菌の活動を抑えるので虫歯を作りません。
はちみつは歯槽膿漏や虫歯、歯周病を予防し、口臭を防ぐのです。
さらには歯肉炎や口内炎の予防にもなります。
はちみつでオーラルケア
はちみつでオーラルケアをする方法はいたって簡単。
「歯磨き後、スプーン一杯のはちみつを口の中に広げる。」
ただそれだけです。
また、はちみつを歯磨き粉のように使って歯を磨くのも効果的です。
甘いはちみつでオーラルケアができるなんて意外に思うかも知れませんが、先に述べたように、はちみつは虫歯を予防してくれるのです。
まとめ
はちみつは虫歯予防に効果的です。
さらには歯槽膿漏や虫歯、歯周病を予防し、口臭を防ぎ、歯肉炎や口内炎の予防にもなります。
要するにオーラルケア全般に効果があるのです。
ただし、砂糖の多い食品の食べ過ぎはそのものが虫歯の原因となるので、食生活の見直しも重要です。
また、正しく歯磨きができているかどうかも含めて日々の習慣を見直してみましょう。
江戸蜂蜜のはちみつは非加熱の生はちみつなので、生きた酵素や活性ビタミンがたっぷり含まれています。
はちみつはオーラルケアにおすすめで、栄養満点のスーパーフードなのです。