- すぐに拭き取ることで簡単に落とすことができる
- ベトベトになった場合はお湯で溶かして拭き取る
- 服にこぼしたらすぐに拭き取るかお湯に浸ければ簡単に落とせる
はちみつを間違ってこぼしてしまったことはありませんか?
今日ははちみつの汚れの落とし方やシミ抜き方法についてご紹介していきます。
目次
はちみつの汚れを落とす方法
はちみつを間違ってこぼしてしまった時や容器から漏れ出ていた場合など、床や収納場所がベタベタになってしまうこともあります。
ベタベタを掃除するのは大変ですが、早く取り除かないと掃除するのはもっと大変になってしまいます。
気づいた時に掃除をすれば、スムーズに汚れを落とすことが出来ます。
具体的な掃除の手順をご説明していきます。
1.新聞や古紙などで拭き取る
まずは、溢れてしまったはちみつそのものを拭き取りましょう。
なるべく広がらないように、溢れたはちみつを要らない新聞や古紙などで、拭き取ります。
2.濡らした雑巾で拭き取る
続いて、濡らした雑巾で拭き取ります。
はちみつの汚れは水溶性です。
ベタベタしますが、油汚れと違って水に溶けるため、キレイに落とすことが出来ます。
そのため濡らした雑巾などで拭き取ると、ベタベタはキレイに落ちます。
3.それでも落ちないときは?
溢れてから時間が経っていた時などは、頑固なベトベトになり、濡らした雑巾でもうまく汚れが取れないときがあります。
その場合におすすめなのは「お湯をかけること」です。
直接お湯をかけられない場所だった場合は、お湯に漬けて絞った雑巾を汚れの上にしばらく置いてふやかすと汚れが落ちやすくなります。
困った時はぜひ試してみてください。
シミになってしまった時
床や収納場所ではなく、服などの布製品に付着した時は、どうすればよいでしょうか。
ハチミツは時間の経過と共に黄ばみが起きます。
そのため、最初は流水だけでも十分落とすことが出来ます。
目視でシミになったと分かる場合も、汚れがついてすぐなら台所用洗剤で洗うだけで汚れは落ちます。
はちみつが布に付着した際の応急処置
外出先で食べこぼしなどシミをつけてしまった場合の対処法をご紹介します。
- まずはタオルやテッシュなどで、シミを取りましょう。
- 次にタオルに水をしみこませ、シミ部分に押し当てるようにします。
この手順で、はちみつが付着してすぐに、シミを出来るだけ薄くするのがコツです。
これでほとんどの汚れは落とすこと出来ます。
もし、残ってしまっても後の染み抜きもスムーズにできます。
少し落ちにくい場合もしばらくお湯に漬けておくだけでも十分でしょう。
ハチミツのシミ抜きに使うもの
もしどうしてもシミになってしまって落ちない、という場合は以下のもので落としていきます。
- 台所用洗剤
- 液体タイプの酸素系漂白剤
(塩素系は繊維を傷めたり色落ちの原因になるので使用不可。) - セスキ炭酸ソーダ
- クエン酸
- 歯ブラシ
頑固なはちみつのシミの落とし方
1.台所洗剤を使用する
まずシミ部分に台所用洗剤をつけ、歯ブラシで軽く叩きます。
この時、ゴシゴシ擦って生地を痛めないように注意しましょう。
もしまだシミが残っていたら、次の作業に進みます。
2.セスキ炭酸ソーダと液体の酸素系漂白剤を使用する
「セスキ炭酸ソーダ」をかけ、シミ部分に「液体の酸素系漂白剤」を大さじ一杯分ほどかけます。
かけた部分に熱湯をしみこませ、5分~10分ほど放置します。
最後に、「クエン酸水」をシミ部分に流し込みます。
最後に洗濯機で洗います。
それでもまだシミが残っていたら、再びセスキ炭酸ソーダを再びかけ、同じ作業を繰り返してみましょう。
もし気になる場合はクリーニングに
キレイに落とせるか自信がない場合や、ドライクリーニングのみの衣服の場合は、クリーニングに出しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今日ははちみつをこぼしてしまった時の汚れやシミの落とし方についてご説明しました。
はちみつの汚れは水溶性のため比較的簡単に落とすことが出来ます。
汚れに気づいたら、すぐに対応することがコツです。