- ナッツには便秘の解消効果があり、はちみつには整腸作用があるため幅広い効果が見込める
- ナッツのはちみつ漬けを詰める瓶は滅菌するため必ず煮沸してから使用する
- 開封後はなるべく早めに食べる
ナッツのはちみつ漬けを食べたことはありますか?
お店でも売られていて人気のナッツのはちみつ漬け。ご家庭でも簡単に作って色々な楽しみ方が出来ます。
今日は、ナッツのはちみつ漬けの作り方とその楽しみ方や期待できる健康効果についてご紹介していきます。
目次
ナッツのはちみつ漬けの作り方
ナッツのはちみつ漬けの作り方は以下の通りです。
用意する材料
ミックスナッツ(無塩) | 50~80g |
はちみつ(みつばちマーヤ 岐阜市の生はちみつ) | 100~150g |
密閉出来る瓶(ジャムなどの空き瓶) | 200g入程度 |
目の細かなザル(粉ふるい用) | 1つ |
鍋(瓶煮沸用) | 1つ |
ナッツのはちみつ漬けの作り方
ここからは作り方を紹介していきます。
- まずは保存する瓶を熱湯に沈め煮沸消毒していきます。100度の沸騰したお湯で30秒以上熱消毒を行います。この際、フタも忘れずに一緒に煮沸をします。(これを行うことで長期間の保存ができるようになります。)
- 煮沸した瓶とフタを火傷に気をつけて引き上げて、水分が乾燥し冷めるまでキッチンペーパーなどの上で乾燥させます。
- ミックスナッツをフライパンで中火で5分間程度、焦げないように気をつけながら乾煎りします。(トースターを使う場合は8分程度)
- 炒ったミックスナッツの粗熱をとってから目の細かなザルでふるって余分な粉を落とします。(見栄えが良くなり、はちみつの結晶化を防ぎます)
- 瓶に半分程度ナッツをいれて、ナッツがひたひたに浸かるところまではちみつを加えます。
- ナッツを入れてはちみつを入れて、を繰り返しながら空気が抜けるように入れていきます。
- 容器に溢れない程度に入れられたらフタを締めて完成です!冷暗所で1週間程度保管してからが食べごろです。
(※はちみつの結晶化を防ぐために冷蔵庫などで保管しないように気をつけましょう)
最大1年程度保管出来ますが、開封後はなるべく早く食べ切るように心がけましょう。
ナッツのはちみつ漬けのおすすめの食べ方
そのまま食べても美味しいナッツのはちみつ漬けですが、おすすめの食べ方をご紹介していきます。
トーストに乗せて
出来上がったナッツのはちみつ漬けを食パンに適量乗せて、トーストでこんがり焼いて食べると美味しいです!お好みでマスカルポーネチーズと合わせても絶品ですよ!
ヨーグルトにかけて
ナッツのはちみつ漬けをそのままヨーグルトにかけるだけで素敵な朝ごはんが出来上がります。ヨーグルトの酸味と抜群の相性なので、ぜひ試していただきたいです!
パンケーキにのせて
休日のおしゃれな朝ごはんやブランチなどにおすすめなのは、しっとり焼き上げたパンケーキにナッツのはちみつ漬けをのせて楽しむことです!おしゃれで優雅な朝を堪能できますよ!
ナッツとはちみつの健康効果
ナッツは不飽和脂肪酸という身体に嬉しい良質な脂をたくさん含んでいます。
この不飽和脂肪酸は魚やオリーブオイル、ゴマ油などにも含まれる脂質で、バターのように常温で固まる脂とは違って、体内でも固まりにくい脂です。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸があり、血中の中性脂肪やコレステロール値を下げたり悪玉コレステロールを減らす効果が期待できる、”健康に良い脂”がたくさん含まれているんです。
また、身体を老化や酸化から守る抗酸化作用のあるビタミンEもナッツには豊富に含まれていますし、食物繊維も豊富に含まれています。この食物繊維は水に溶けない不溶性で、胃や腸で水分を吸って膨らみ、腸のぜん動運動を活性化させてくれます。ナッツを毎日食べる人は、便秘が解消されることが多いということも注目されています。
カルシウム、カリウム、マグネシウムといった慢性的に不足しているミネラルも豊富に含まれており、まさに”天然のサプリメント”と言える美容と健康の強い味方です!
はちみつにも抗酸化作用など、幅広い健康効果が期待できます。一緒に合わせて摂ることで美味しく健康になれますね!
はちみつの栄養については詳しくはこちらにもまとめてありますので良ければご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
今日はナッツのはちみつ漬けの作り方とその楽しみ方や期待できる健康効果についてご紹介しました。
ナッツのはちみつ漬けは手軽に美味しく楽しめて美容と健康にも効果が期待できるので、興味のある方はぜひ試してみてください。