記事のポイント
- はちみつ梅には血液をサラサラにする効果が見込める
- 梅を漬け込むときにカビが発生しやすいので注意する
- また、常温での保存ができないので冷やすためのスペースを確保しておく必要がある
はちみつ梅を作ったことはありますか?
梅干しづくりはやってみたいけどなんとなく難しそうだな、めんどくさそうだな、なんて思われているかもしれません。
でも、難しそうに思うはちみつ梅も簡単にチャレンジすることができます。
今日は簡単にできるはちみつ梅の作り方とその特徴をご紹介していきます。
目次
自宅でできるはちみつ梅の作り方
自宅でも簡単にできるはちみつ梅の作り方は以下の通りです。
用意するもの
完熟梅 | 1kg |
塩 | 100g |
はちみつ(みつばちマーヤ 岐阜市の生はちみつ) | 100g |
ホワイトリカー(消毒用) | 適量 |
大きめのジッパー式保存袋 | 2枚 |
大きめのタッパー容器 | 1個 |
はちみつ梅のレシピ
ここからはレシピを紹介していきます。
- 梅を洗い、傷のあるものを除きます。洗い終わったらキッチンペーパーなどでしっかり水気をふき取ります。
- 梅のヘタをつまようじなどで取ります。
- 梅を用意したジッパー式の袋に入れます。
- ホワイトリカー適量を袋に入れ、袋と梅の全体を消毒するように混ぜます。(袋に残ったホワイトリカーは捨てても構いません)
- 塩100gを袋に入れ、梅と塩がよく絡むように混ぜます。(口を閉めて振る場合は飛び出さないように気をつけてください。)
- 口を閉めて、用意した2枚目のジッパー袋に入れて、二重にしてこぼれないようにします。そのままタッパー容器に入れ、冷蔵庫の野菜室などで保管しましょう。その際、重い野菜などを乗せて重し替わりにしてください。
- 1日に1回程度、上下を入れ替えるようにします。入れ替えを忘れると、使っていない部分からカビが出たりする場合があるので気を付けましょう。
- 4日目くらいに梅酢出てきたら、はちみつ100gを加えて混ぜます。引き続き1日に1回上下を入れ替えましょう。
- 8日目くらいになると梅酢で全体が漬かると思います。全体が漬かれば、上下の入れ替えは1週間に1度ほどで大丈夫です。
- 1ヶ月ほど保管をしたら、良く晴れた日に袋から出し、タッパー容器に広げて天日干しを行います。日が沈む前に片づけて再び冷蔵庫で保管します。
- 天日干しを3日ほど行います。そのまま冷蔵庫で保管して、1か月目ごろから食べられるようになります。
注意点
はちみつ梅作りで注意が必要なのが漬け込みの時にカビが発生してしまうことです。
分量を正確に測ったり、梅酢がでて全体が漬かるまでは上下の入れ替えを毎日行うこと等で防ぐことが出来ます。この点に気を付けて行ってください。
また、はちみつ梅は塩分が強くないため常温で保管が出来ないので、気を付けましょう。
はちみつ梅の期待できる健康効果
はちみつも梅も、古来から健康効果がよく知られている食材です。
はちみつには豊富な栄養素やアミノ酸が含まれており、動脈硬化予防につながると言われるコリン、カリウムなどが含まれています。
また、梅に含まれるクエン酸も血液をサラサラにする効果があるとされており、動脈硬化予防が期待できるといわれています。
両方を合わせてとれるはちみつ梅はとてもいい食材といえるかもしれません。
また、はちみつの栄養成分などについてはこちらもご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
今日は自宅で簡単に出来るはちみつ梅の作り方と、
期待できる健康効果などをご紹介しました。
皆さんもぜひ挑戦してみてください。